「キャッツ」は劇団四季の中でも一体感と没入感を一番感じれる作品だと言われています。
歌・ダンス・舞台装飾・演出が圧巻だと人気の作品ですよね。
そんな「キャッツ」ですが、初観劇の方でも楽しむことができるのか少々気になりませんか。
さらに一部では「面白くない」との酷評もあるようなんです!!
実際に観劇した方の口コミ感想はどう言ったものなのでしょうか。
またどんなストーリーなのか、あらすじやストーリー解説も気になりますよね。
今回は劇団四季「キャッツ」の口コミ感想やストーリーについて詳しく紹介していきます。

キャッツは初観劇でも楽しめる?
口コミ感想はどうなの?あらすじやストーリーは?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 劇団四季「キャッツ」が初めての観劇でも楽しめるのかについて
- 劇団四季「キャッツ」の口コミ感想まとめ
- 劇団四季「キャッツ」のあらすじやストーリー解説について


劇団四季キャッツは面白い?初めてでも楽しめる作品?
劇団四季「キャッツ」と言えば有名で代表作品ですよね。
面白い・感動したとの声も多く、劇団四季でも人気の作品で気になっている方も多いでしょう。
しかし初ミュージカルと言う方も中にはおられますよね。
そんな初めての方でも楽しめるのでしょうか。
まず結論を述べると、
初めての方でもメチャクチャ楽しめるので安心してくださいね^^
では初めてでも楽しめると言われるのは、
楽しめるポイント①:圧巻の舞台装飾
楽しめるポイント②:歌(曲)とダンスの素晴らしさ
楽しめるポイント③:客席を含めた劇場全体を使った演出
以上の3点が重要となります。
それぞれ紹介していくので初観劇の際の参考にしてみて下さいね。
さらに初観劇を楽しむ重要ポイントも紹介します。
楽しめるポイント①:圧巻の舞台装飾
まず「キャッツ」と言えば劇場全体の舞台装飾は外せない注目ポイントとなっています!!
座席含めてた全てが物語の舞台である「街のゴミ捨て場」化していますよ。
ちなみに空の装飾も素晴らしいんです!!
その装飾一つ一つも細かくて素敵なんですよ♪
(ゴミ捨て場なのに何だかおしゃれ)
舞台美術家の方が以前インタビューにて、
ゴミはほぼ一点もので合計2000点以上
観客の子どもの頃や祖父母と遊んだ思い出を蘇らせてくれれば。
そう語られていました。
細部にまでこだわって丁寧に想いを込めた装飾は必見ですよ^^
劇団四季のキャッツ初見したらすごすぎて脳みそ焼かれたし舞台のセットが客席巻き込んで180度展開+天井でIQ3になった
— 揉む (@Goenji_momuyo) February 6, 2025
※開演前は写真OK pic.twitter.com/Uj7D5c9PMW
そして舞台装飾にも粋な演出が隠されているんです。
それは、
これも「キャッツ」観劇での楽しみの一つなので初見の方も探してみて下さいね^^
ちなみに一つではなく何個か隠されているので結構難しいんですよ♪
(スタッフの方に訊いて見つけた方もおられました)
ぜひ探してみて下さいね。
楽しめるポイント:歌(曲)とダンスの素晴らしさ
劇団四季「キャッツ」は何と言ってもその歌(曲)とダンスの素晴らしさです!!
まず歌(曲)はとてもノリが良いものが多いので楽しい気分にさせてくれます。
さらに、
登場する猫それぞれの特徴にあった歌(曲)で曲調もそれぞれ違うので飽きが来ない
個性的な猫達はそれぞれ性格や生き方が違います。
それを歌詞や歌(曲)で表しているので曲調も違い、それがどれも素晴らしいので引き込まれるんですよね♪
ノリのいい歌(曲)ばかりではなく、名曲「メモリー」は心に響き感動します。
そしてダンスも忘れていはいけません。
猫のしなやかな美しい動きなのにダイナミックでもある圧巻のダンス
なんとも素晴らしいんですよね!!
人間が演じているのに「もはや猫」の動きでのダンスパフォーマンスはもう本当に目が離せません!!
歌とダンスの凄さに圧倒されますし、観劇後の興奮が冷めないほど圧巻の舞台となっているので必見です。
終始楽しく目が釘付けになる事間違いなしですよ♪
楽しめるポイント③:客席を含めた劇場全体を使った演出
「キャッツ」は他の劇団四季作品に比べても、一体感や没入観がNo.1と言っても間違いない程の演出なんです!!
とにかく客席含めた劇場全体を活用しての演出が「キャッツ」の特徴であり楽しさであり素晴らしさでしょう^^
・客席すらも猫達(キャスト)の通り道となり間近を通る演出
・カーテンコールでは座席によっては猫達(キャスト)と握手が出来る
舞台から離れた舞台装飾の土管からひょこっと顔を出したり、いつの間にか客席にいたり自分の側に来ていたりと本当の猫のように神出鬼没で自由なんです^^
その演出があるからこそ、観客も物語の舞台に入ったかのような一体感と没入観を最高に味わえるんです♪
この感覚は劇団四季作品の中でも「キャッツ」だけと言って間違いないでしょうね。
初観劇で楽しむ重要ポイント
劇団四季「キャッツ」は初見でも楽しめる本当に素敵な作品だと紹介しました。
しかし初観劇を楽しむ上で押さえておきたいポイントがあるんです!!
ストーリーを理解しようとしない
初見はただ猫達それぞれを観て、彼らの圧巻の歌とダンスそして舞台装飾含めた演出を純粋に楽しむこと
上記のポイントを押さえた上で初観劇する事をおすすめします。
というのもキャッツのストーリーを理解しようとすると結構難しいんですよね。
初見で理解しようとすると高確率で理解出来ないでしょう。(というか明確なストーリーが無いんです)
ストーリーを理解するために歌詞に集中したりなどしてしまうと、
ストーリーの理解に重きを置いてしまい初見では「キャッツ」の良さを堪能出来ない
先ほど紹介した「圧巻の歌(曲)・ダンス・舞台装飾・演出」を見逃したりしっかり観れなくなります。
ですので初見はとにかく歌とダンスを観て聴いて、猫それぞれがどんな猫でどんな生き方なのかを純粋に楽しみましょう。
そして素晴らしい舞台装飾と演出をしっかり堪能して下さい。
極端ではありますがとにかく初見はストーリー無視しても良いです♪
(ストーリーが分からなくてもめちゃくちゃ楽しめます!!)
劇場全体がゴミ捨て場となった圧巻の舞台装飾の中で披露される歌とダンス、そして最高の演出を純粋に楽しむ
初見は単純に舞台で繰り広げられるパフォーマンスを楽しんでみるのが一番楽しいのでおすすめですよ^^
とは言えストーリー重要視派でも観たいと思っている方はおられますよね。
そんな方は、
そうする事で登場する猫の名前や性格特徴、そしてストーリーがどんなものなのか何となく分かるので、初観劇でも楽しめるのではないでしょうか。
原作は「キャッツ 〜ポッサムおじさんの猫とつき合う法 〜」となっています。
興味のある方は読んでみてくださいね^^
ちなみに劇団四季オフィシャルウェブショップでも購入可能ですよ♪


劇団四季キャッツの口コミ感想まとめ!面白くないという意見についても
劇団四季「キャッツ」は大人気の作品ですよね。
しかし中には「面白くない」との酷評する声も実際はあるようなんです。
そこでSNSの観劇感想を基に口コミ感想をまとめてみました。
良い口コミ
やはりほとんどの方は歌(曲)・ダンス・舞台装飾・演出に高評価の声をあげていました。
実際の声を紹介します。
キャッチーなのに哲学的で面白いミュージカル! 計算し尽くされた演出&最高の音楽に改めて興奮しました。
音楽と、ダンスのしなやかな動きに魅了され、最後のカーテンコールまで感動の連続だったよ。
魂を揺さぶる圧倒的な歌とダンス
イケメンの猫さんが近くに来てくれたりカテコでは複数の猫さんに握手してもらった〜初見だけど最高に楽しめた
音楽に乗せたセリフ、圧倒的なダンスと歌であっという間の終演
歌から溢れてくるエネルギー量がすごくてどの猫も魅力的。グリザベラが通路を歩くのが見れました。きれい…。
ダンスも歌もセットも演出も素晴らしかったし、途中客席に役者さんが降りて走り回ったり、あっという間の2時間40分でした
ステージと客席が一体となった空間作りに感動
客席を取り囲む舞台美術は圧巻で、舞台と客席が一体になった世界観に日常を忘れて惹き込まれた。
舞台装飾等々表現力が凄すぎ
舞台だけにとどまらず、客席&天井&壁一面に施された装飾は圧巻
客席に入ったらそこはキャッツの世界
会場内を観察すると、ファミコンやたまごっちのごみや、サッポロ静岡麦酒の空き缶もあり装飾に手が込みまくっていると実感しました。
やっぱキャッツは装飾がすごいね。各劇場に合わせてあれだけの量あるのすごい。
劇場内の装飾一つひとつが 丁寧に作り込まれていて 猫達の世界観に引き込まれまし
もう紹介しきれないほど沢山の大絶賛の声でしたよ^^
その人気が伺えますね!!
皆さんの口コミ感想を見ると、
・圧倒的で迫力のあるしなやかでダイナミックなダンス
・魂を揺さぶられる素晴らしい歌(曲)
・劇場全体を活用した楽しい演出
・圧巻で細部にまでこだわった舞台装飾
以上の部分において高評価となっています^^
劇団四季の作品の中でも一番の没入観と一体感の味わえるのが「キャッツ」と言われていますからね。
あの世界観の作り込みと客席すらも巻き込む演出、そこに圧倒的な歌(曲)とダンスはファンの心を掴んで離さないようですね♪
悪い口コミ
調査するとやはり一定数「面白くない」との声はありました。
では実際の口コミ感想の声を紹介しましょう。
期待していた程面白くなかった。 歌と踊りは凄いけど話の内容ほぼないから途中から退出したくなるくらい つまらなかった
2時間かけて猫の紹介して何が面白いのか分からない
キャッツファンには悪いけど面白くない響かない意味が分からない
歌とダンスそして舞台装飾は凄い!!ただストーリーは意味不明だし何が面白いのか分からない。壁の装飾じっくり見た方が楽しい気がするほどつまらなかった
上記のような意見がありました。
正直「キャッツ」に向かない方が一定数いるのには理由があるんです。
というのも、
「キャッツ」に具体的なストーリーがない
ですのでストーリー重視の方や登場人物もしっかり理解しないと楽しめない人は、初見で「面白くない」と思ってしまう可能性大なんです。
前項でも初観劇を楽しむポイントとして、
初見はストーリー無視しても良し
ただただ歌(曲)・ダンス・舞台装飾・演出を楽しむ
それが「キャッツ」の楽しみ方と思ってもらって良いでしょう。
どんなストーリーでそれぞれの猫たちの考えは・・・など深く考えて観たり重要視する方はハマらないと言えます!!
ですので上記のような「面白くない」「分からない」などの酷評が出てしまうのも納得できるんですよね。
人それぞれ楽しみ方や重きをおくポイントは違いますからね。
「キャッツ」はハッキリ好き嫌いが分かれる作品でしょう。
ストーリーの重要視する方よりかは、純粋に歌(曲)・ダンス・舞台装飾・演出を楽しむ方向けの作品なので、まだ観ていない方はこのような意見もあるので参考にしてみて下さいね^^
劇団四季キャッツのあらすじ!ストーリーの解説についても
劇団四季「キャッツ」のストーリーはどのようなものなのでしょうか。
まず、
実は劇団四季「キャッツ」にはストーリーはなく、そこで「意味不明・面白くない」との感想をお持ちの方々もおられるんです。
「キャッツ」の内容自体は、
長老猫が選ぶ最も純粋な「ジェリクルキャッツ」を観客にアピール(紹介)するために歌い踊る舞台
ざっくり言うと以上が劇団四季「キャッツ」の内容となっているんです。
ですのでストーリーではなく純粋に歌(曲)・ダンス・舞台装飾・演出を楽しむ方向けの作品となっています。
とはいえどんなストーリーなのか気になりますよね。
詳しく「キャッツ」のあらすじやストーリーの解説を紹介していきましょう。
1幕目のあらすじ
まずは第1幕目のあらすじストーリーを紹介していきましょう。
真っ暗闇から舞台の幕が上がります。
沢山の猫の足音が聞こえ、観客は猫達の鋭い目にいつの間にか囲まれます。
舞台は街の片隅にあるゴミ捨て場。
さっきの足音は満月が青白く輝く夜に、どこからともなく集まってきた「ジェリクルキャッツ」の足音でだったのです。
そう今宵は1年に1回開かれる「ジェリクル舞踏会」。
それも長老猫によって「最も純粋なジェリクルキャッツ」が選ばれる特別なもの。
「最も純粋なジェリクルキャッツ」に選ばれれば、天上へ登り再生を許され新たな人生を得て理想の自分に生まれ変われるのです。
そんな特別なジェリクルキャッツに選ばれる為に、リーダー猫の「マンカストラップ」・メス猫にモテモテなプレイボーイ猫「ラム・タム・タガー」・おばさん猫の「ジェニエニドッツ」・泥棒稼業カップルの「マンゴジェリー」と「ランペルティーザ」など、舞台上には個性溢れる猫達が続々と登場。
車のライトに照らされた舞台でジェリクルソングを猫達が歌いだします。
そんな彼らを影から見つめる猫が一匹。
その名も娼婦猫の「グリザベラ」。
彼女は他の猫達から忌み嫌われているために軽蔑の目を向けられています。
そんな時長老猫「オールデュトロノミー」が登場。
彼が現れたことで雰囲気は優しく穏やかになり「ジェリクル舞踏会」が始まるのでした。
そんな雰囲気の中でも娼婦猫の「グリザベラ」はその輪の中には入れてもらえません。
その後猫達は眠りにつきます。
皆が寝静まったあと「グリザベラ」は舞台へ・・・。
静けさが広がる誰もいなくなったゴミ捨て場で1匹、過ぎ去ってしまった自分の過去を思いながら悲しそうに「メモリー」を歌うのでした。
そんな「グリザベラ」の姿を長老猫「オールデュトロノミー」が静かに見つめるシーンで一幕の幕は閉じます。
以上が1幕のあらすじストーリーとなります。
ちなみに「ジェリクルキャッツ」とは、
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強い心と無限の個性、行動力を持つ猫
劇団四季「キャッツ」ストーリー紹介
己をしっかりと持った気高い猫のことを指すんです。
最後の「グリザベラ」の「メモリー」はキャッツの代表曲ですよね。
心震えるとはこの事か・・・と思うほど素晴らしいですよ^^
ストーリーが分からなくても歌詞が理解できなくても、なんだか心がキューと締め付けられる切なく涙が出てくる名シーンなので必見ですよ。
2幕のあらすじ
では2幕目のあらすじストーリーを見ていきましょう。
休憩がそろそろ終わりを迎えるころ、客席に猫たち(キャスト)が現れ、私たち観客を観察しながら歩き回る粋な演出。
観客に擦り寄って行ったり・いたずらしたり・警戒したりなど、様々な猫達が登場し観客を後半の舞台へと引き込みます。
そんな演出の最中舞台には長老猫「オールデュトロノミー」が登場。
2幕は彼の歌から始まります。
そして1幕同様に個性豊かな猫達の圧巻の歌とダンスで、観客に猫達それぞれの紹介をし始めるのです。
元二枚目俳優の猫「アスパラガス」や鉄道を愛する気のいい猫「スキンブルシャンクス」の素敵な歌とダンスが終わった頃事件が起きるのでした!!
突然ガラスが割れたような大きな音が響き渡り猫達はパニックに・・・。
なんと突然登場した神出鬼没な犯罪王「マキャヴィティ」によって、長老猫「オールデュトロノミー」がさらわれてしまったのです!!
そんな悲しみの中猫達は「オールデュトロノミー」を助ける方法を考え、ダンスとマジックの能力が抜群な猫「ミストフェリーズ」に力を借りる事にしたのでした。
そのおかげで長老猫「オールデュトロノミー」は無事皆の所に戻ることが出来ます。
再び平和となり、ついに夜明けが近づき「最も純粋なジェリクルキャッツ」が選ばれる運命の時が来るのでした。
その時娼婦猫の「グリザベラ」が登場します。
忌み嫌われている彼女に他の猫達は警戒し軽蔑の目を向けるのでした。
そんな目を向けられる中「グリザベラ」は「メモリー」を歌うのです。
しかし途中で力尽きそうになってしまいます・・・。
そんな彼女に一匹の小さくて純粋な子猫「シラバブ」が手を差し伸べます。
純粋な歌声で力尽きそうな「グリザベラ」をリードし、2人の美しいハーモニーが周りを包み込んでいくのでした。
生まれ変わりたいと心から願いながら歌い終わると、今まで軽蔑の目を向けたいた猫達が「グリザベラ」元へ。
「シラバブ」を始め「天へ登れ」と促します。
大きな気球に乗り天へ登る「グリザベラ」。
彼女が心から望んだ新しい自分へと生まれ変わるために天に昇っていくのでした。
猫達みんなが彼女の再生と幸せを願いながら見送ります。
最後は「猫からのごあいさつ」と言う曲に人間に向けての願いを語りかけるように歌いあげて劇団四季「キャッツ」の幕は閉じるのでした。
以上が2幕のあらすじストーリーとなります。
このラストの流れに、
グリザベラは亡くなったの?それが幸せなの?
なぜグリザベラが選ばれたの?
と思う方もおられますよね。
まずグリザベラのその後ですが、亡くなったと捉えても間違いはないでしょう。
しかしあくまで「生まれ変わり新たな人生を得て幸せになる」事が大前提です。
だから、
そのような捉え方がしっくりくるのではないでしょうか^^
さらに何故グリザベラが選ばれたのか・・・。
それは、
彼女が一番生まれ変わって幸せになりたいと心から未来を望んでいたから
他の猫達も生まれ変わって新たな人生を望んでいるのは確かでしょう。
しかし思いの強さが違うと考えられます。
それはグリザベラ以外の猫達がそれぞれ歌う歌詞を見ると感じるのですが、
皆何かを嘆いてはいるが基本「今が素晴らしい」と言う気持ちがある
例えば老いを嘆いているアスパラガスですが、周りには愛され昔の自分を心から誇っていますよね。
グリザベラとは現在の境遇や生まれ変わることへの思いの強さも違うように感じます。
では選ばれたグリザベラはどうなのかと言うと、初めこそ過去の栄光に縋り蔑まれる今の自分に居直るような部分もあります。
しかし長老猫のオールデュトロノミーの言葉を受け後半は変わっていったと感じるんですよね。
その自分の中にある切望を素直に受け入れたからこそ、誰よりも心から天に昇ることを望んでいるのがグリザベラで、だからこそ「最も純粋なジェリクルキャッツ」に選ばれたのでしょう。
他の猫達にもその想いが通じたので、皆が納得して送り出したのではないでしょうか。
シラバブは純粋だからグリザベラの心の奥の想いにいち早く気づいたのかなと感じました。
とは言えあくまで個人的な考察なので皆さんそれぞれの解釈をしてみてくださいね^^
まとめ
今回は劇団四季「キャッツ」の口コミ感想やストーリーについて詳しく紹介しました。
<<初めてでも楽しめるのか?>>
楽しめるポイント①:圧巻の舞台装飾
楽しめるポイント②:歌(曲)とダンスの素晴らしさ
楽しめるポイント③:客席を含めた劇場全体を使った演出
初めての観劇の場合はストーリーは無視してとにかく圧巻の舞台装飾の中で披露される歌とダンスそして最高の演出を純粋に楽しむ
<<口コミ感想まとめ>>
良い口コミ
・圧倒的で迫力のあるしなやかでダイナミックなダンス
・魂を揺さぶられる素晴らしい歌(曲)
・劇場全体を活用した楽しい演出
・圧巻で細部にまでこだわった舞台装飾
悪い口コミ
・ストーリー重視の方や役柄もしっかり理解しないと楽しめない人は、「面白くない」と思ってしまう可能性大
<<あらすじ>>
キャッツに明確なストーリーはない
長老猫が選ぶ最も純粋な「ジェリクルキャッツ」を観客にアピール(紹介)するために歌い踊る舞台
以上がまとめとなります。
「キャッツ」には明確なストーリーは無いので、ストーリーを重要視にする方には正直ハマらない作品といえます。
逆にストーリーは理解できなくても、圧巻の歌・ダンス・舞台装飾・演出を単純に楽しめる方にはとってもおすすめの作品となっていますよ^^
またストーリー重視の方でも原作や劇団四季の作品ページなどで、登場猫の性格やストーリーを事前に把握していくと良いかもしれませんね♪
歌・ダンス・舞台装飾・演出が圧倒的で圧巻の舞台劇団四季「キャッツ」。
一度はその目のこの素晴らしい舞台を堪能してみてくださいね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。