1980年の初演から今でも愛され続ける劇団四季「赤毛のアン」。
2024年12月現在は東京公演も始まり全国公演・京都公演と続いていきます。
10年ぶりの公演なので待ち望んだ方も多いですよね。
そんな愛される作品「赤毛のアン」は実際どんな評判なのでしょうか。
また劇団四季だけでなくエステー主催のミュージカル「赤毛のアン」があるのをご存知ですか。
劇団四季とエステー主催では何か違いがあるのかも気になっている方は多いはず。
今回は劇団四季「赤毛のアン」の評判やエステー主催との違い、さらにどんな方におすすめなのか調査しました。
劇団四季「赤毛のアン」の実際の評判は?
エステー主催とは何が違うの?どんな方におすすめ?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 劇団四季「赤毛のアン」の感想や評判について
- 劇団四季「赤毛のアン」とエステー主催の「赤毛のアン」との違いについて
- 劇団四季「赤毛のアン」のおすすめする人について
劇団四季赤毛のアン口コミ評判まとめ!作品の魅力についても
劇団四季「赤毛のアン」を実際観劇した方はどんな感想を持つのでしょうか。
必ずと言っていいほど心が温かくなると声が上がるんです。
とにかくストーリーが愛に満ちて前向きになれる素敵な作品ですよね^^
マリラとマシューの愛情にほろり
心豊かで前向きで明るいアンは本当に素敵!!
マリラとマシューの愛情もダイアナとの友情も、ギルバートとの関係(恋)も全てが素敵。
少し泣いてしまう場面もあるけどそれも前向きなアンを見ているせいか観劇後は心が本当に温かくなる。とても平和でとても素敵な作品で大好き
皆さん観劇後は暖かい気持ちで心が満たされるんです。
また、
音楽が素晴らしい
素敵な歌声に素敵な歌詞・・とにかく大好き
など歌やキャストの声が大好きな方も多いですよね^^
赤毛のアンでも多くの歌とダンスが披露されます。
沢山の曲の中でもアイスクリームの歌は特に大好きな方多いようでした。
アイスクリームの歌が頭から離れません
アイスクリームの歌とダンスが大好き!!赤毛のアン観た後は必ずアイスを食べてしまう
赤毛のアンの中で一番好きな曲!!
アイスクリームの歌は本当に耳に残る歌と歌詞ですよね♪
1幕最後の歌という事もあり幕間にアイスクリームを買いに急ぐ方も多いんですよ^^
そして赤毛のアンは、
とても素朴な舞台
劇団四季「赤毛のアン」は大掛かりな舞台演出やイリュージョンはありません。
正直華やかさはありませんよね。しかしそれがまた良いんです!!
とても素朴でとても親しみやすく、でもそのストーリーは愛や友情という暖かなメッセージ性が含まれています。
舞台演出で魅せるのではなく、ストーリーとそのメッセージを俳優陣の演技と歌声で伝える舞台とも言えるんです。
決して華やかではありませんが、それは逆にキャストの方々の演技・ダンス・表現力・歌唱力で私達観客を魅了する作品でもあります。
そう!!キャストの素晴らしさが引き立つ作品ともいえます!!
実際感想を調べた中に、
ストーリーの大切な部分がなくなっているのはちょっと・・でも面白いし素晴らしかったと思ったのはキャストの素晴らしさだと思う
劇団四季の赤毛のアンって思春期の感じとかもセリフの端々に散りばめられてて本当に天才だと思う、見れば見るほど感心する
私には刺さらなかった作品でした。でもキャストの方の歌声が素晴らしい!!演技やダンスも流石劇団四季俳優!!って実感させられた。
のびやかな歌声としなやかな踊りはものすごい衝撃
などストーリー展開の速さにマイナス評価をする方もおられました。
そのような感想を抱く方も最後の締めくくりは、キャストさん達への高評価コメントだったんです^^
素朴だからこそキャストの良さ(レベルの高さ素晴らしさ)が際立つ
なんて声もあります。とっても興味深いですよね♪
素敵なストーリーだけでなく、キャストの細やかな演技・軸がずれない揃ったダンス・綺麗な歌声・歌に感情を乗せる表現力をじっくり楽しめる作品でもあるという事です。
劇団四季「赤毛のアン」はあまり頻繁に上演される作品ではありません。
しかし2024年12月は東京公演が開幕し、その後全国と京都へと観る機会があります!!
ファンも多くすぐチケットも売り切れる可能性大なので注意してくださいね。
劇団四季赤毛のアンとエステー主催公演の違いは?作品比較
赤毛のアンは劇団四季以外でもエステー主催で公演もされています。
では劇団四季とエステー主催の赤毛のアンでは何か違う部分があるのでしょうか。
調査してみた所、
実際に両方見た方の声がありましたが、大きくストーリーが異なると言うことはないようです。
エステー主催:オリジナルで日本でイマジンミュージカルが制作
劇団四季:カナダで制作されたミュージカルの翻訳
以上の違いがあるのでやはり表現や曲など違う部分はあるようなんです。
エステー主催も劇団四季同様にストーリーはほぼ原作に沿っていますが、やはりそこはミュージカルです。
ミュージカル用に歌と踊りを中心とするストーリー展開となっています。
ただ劇団四季「赤毛のアン」が好きな方は少々寂しく感じる違いがあります。
それは、
劇団四季「赤毛のアン」の劇中歌の中でも人気度No.1との声があるほどのアイスクリームの歌が無いんです・・・。
少し寂しいと感じる方は多いかもしれませんね。
実際に両方観劇した方も、
残念ながら、一番気に入っている「アイスクリーム」という曲は歌われなかったが、歌と踊りの迫力さは物凄いものがあった
エステーの方にはアイスクリームの歌はないんだ・・。寂しいけど皆さん本当に素晴らしかった!!
そんな声もありましたよ。
とは言えエステー主催「赤毛のアン」もとっても高評価ですよ♪
エステー主催の方では、
「すばらしきプリンスエドワード島」が主題歌だと言われるほどインパクトあり
(※曲名が違う可能性がありますご了承ください)
最初と最後で歌われるのがこの歌となっており、印象に残る方が多いようですね^^
出演者全員で歌いダンスもあります。とても壮大で綺麗な曲となっていますよ。
ちなみにこの曲はオーディションの課題曲なんです。
ですのでエステー主催「赤毛のアン」での大切な曲だと言う事は間違いないでしょう。
以上のように劇団四季とエステー主催ではそこまで大きな違いはありません。
しかし劇中歌や細かな表現などは違いがあります。
どちらも素敵な舞台ですので、それぞれの違いを見比べるのも一つの楽しみ方ですよね♪
両方の赤毛のアンを観れるのであれば是非どちらも楽しんでみてくださいね。
劇団四季赤毛のアンはこんな人におすすめ!
劇団四季「赤毛のアン」はどんな方におすすめなのでしょうか。
・親子観劇(特に女の子にはおすすめ)
・初めてのミュージカル観劇
上記の方にはおすすめですよ^^
親子観劇
親子観劇に凄くおすすめの作品となっています。
実際劇団四季「赤毛のアン」はファミリーミュージカルなので、親子観劇されている方は沢山おられるんですよ^^
ですので気軽に観劇しに行ってみてくださいね!!
また、
・ストーリー展開が早めでテンポをよくして飽きさせないようにしている
・部分的にクスッと笑える要素も含んでいる
・そもそもストーリーが分かりやすいので子どもでも理解しやすい
以上のように3時間近い上演時間でも飽きさせない工夫もされています。
子どもの頃に観て感じたものと、大人になって観て感じるものは全く別物となります。
観劇後に子どもの感想を聞くと全く印象や受け取り方が違うので面白いですよ^^
またお子さんが成長し大人になった時再び親子観劇しに行くことで、お子さんは子ども時代とは違った感想を持つはずです。
子ども時代に観劇しておかないと出来ない経験なので、親子観劇はそういった所がとても素敵ですよね。
大人も子どもも楽しめる作品なので親子観劇にもってこいですよ。
ただ調査した中で、
男の子だと飽きてしまうかも・・・。うちの息子は飽きてた
息子には素朴すぎたのか全く響いてなかった笑
息子より年下の娘は集中して息子は途中で飽きて落ち着きなくなったから旦那と外で待つことに・・・。男の子には向かないのかなぁ
と男の子は飽きてしまうとの実際の声はありました。
主人公も女の子で舞台演出自体も派手さはありません。
ですので男の子は少々響き辛い部分は正直あるかもしれませんね。
しかし、
ですので当然男の子でも心に響きリピートしたいと思うほど好きになる子もいます^^
ですので男の子だからと残念がらずに親子観劇してみてくださいね。
初めてのミュージカル観劇
劇団四季やミュージカルが初めての方にも「赤毛のアン」はおすすめですよ。
ストーリーが分かりやすいので気軽に観れる
とにかく分かりやすいストーリーとなっています。
もちろん深い内容ではありますが、とても素直に伝わる作品なんですよね。
考え込まずに観れて自然に笑みが溢れ感動もあり観劇後は心があったかくなる作品です。
初めての方にもハードルが低くて初観劇にはもってこいですよ^^
また劇団四季「赤毛のアン」は素朴で派手さはないものの、
舞台演出ばかりに目が行くことなく、キャストさん達の演技や歌などをしっかり観ることが出来る
目を引く大掛かりな演出がない分、ストーリーやキャストに終始注目して観ることができるんです。
初めてだとどこを見れば良いのか分からない・・。なんて声も実際に見かけます。
そんな方は特に赤毛のアンは初めての方でも入りやすい作品とも言えますよ^^
まとめ
今回は劇団四季「赤毛のアン」の評判やエステー主催との違い、さらにどんな方におすすめなのか調査しました。
劇団四季「赤毛のアン」はストーリーは勿論のこと、キャストの演技力・歌唱力・ダンス・表現力・劇中歌の素晴らしさを高く評価している方ばかりでした。
アンの真っ直ぐで純粋で明るく前向きな性格・マシューとマリラの愛情・ダイアナとの友情・ギルバートの想いなど、派手さはないものの素朴で平和で心温まるあのストーリーは本当に素敵ですよね。
エステー主催の「赤毛のアン」とはさほど違いはありませんが、劇団四季の劇中歌で人気のアイスクリームの歌はなく少々残念がる声もありました。
親子観劇や初めてのミュージカルという方にはおすすめの作品となっています。
舞台の派手さはないものの、その分キャスト演技・歌声・ダンスそしてストーリーに集中できる作品です。
その為キャストの凄さやストーリーが印象に残ります。
2024年12月現在は公演も始まりました。
まだ観れていない方はこの機会に、劇団四季「赤毛のアン」を観て心をほっこり温めに行ってみてくださいね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。