劇団四季の中でも根強い人気を誇る「ウィキッド」。
華やかな魔法の世界と、エルファバとグリンダの友情を描いた物語、幾つものメッセージ性は、 観る人によってまったく違う受け取り方をされ、強い衝撃と印象を残す素晴らしい作品ですよね。
再公演を望む声の多さをみる限り高評価なのは間違いないのでしょう。
とは言え中には辛口の評価もあるようなんです。
正直どんな部分でそういった評価になっているのか、気になるところですよね!!
また「ウィキッド」は私たち観客に何を伝えたいのか、またそのストーリーの魅力は一体なんなのでしょう。
今回は劇団四季「ウィキッド」の口コミ感想やストーリーの深堀、さらにどんな人におすすめなのかを調査しました。

ウィキッドはどんな評判?観客に何を伝えたい?
魅力はどんな所?どんな方におすすめ?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 劇団四季「ウィキッド」の口コミ感想の紹介
- 劇団四季「ウィキッド」のストーリーの魅力について
- 劇団四季「ウィキッド」をおすすめする人の紹介


劇団四季ウィキッド口コミ感想は?辛口評価についても
劇団四季「ウィキッド」は再公演を望む声No.1と言われています。
実際に観劇した方はどのような感想をもっているのか調査しました。
良い口コミ
正直結論から言うと、
調査しましたが悪い口コミはほぼありませんでした。
実際の口コミ感想を調査した結論を言うと、
以上の事が分かりました。
「人生で一番の作品」なんて声を上げる方も1人や2人ではなく、沢山の方の口コミ感想で見られたのが印象的でしたよ。
それだけ心に残る素晴らしい作品という事でしょうね^^
良い口コミは紹介しきれないほど沢山ありますが、いくつか絞って実際の声を紹介していきます。
ウィキッドはストーリーを理解すればする程に涙が止まらない作品。40歳のおじさんが人目を憚らずに号泣してしまった。
1幕だけでも大ボリュームすぎたんですが全体を通して満足度が高かったです。
全編に散りばめられたオズ要素の見事な回収…うならされました。 (実は昨夜、オズの魔法使いを観て予習)
キャスト・ストーリー・演出何をとっても本当に最高!!何度見てもその度に予想や期待を裏切るほど素晴らしい舞台。最高だった。
多幸感で一杯
観れば黙る、観劇の凄さ
ラストが圧巻の幕切れ
終始号泣、何度見ても最高
ステージとか衣装とかほんとに天才
幕が上がる奇跡に感謝
劇団四季のウィキッドは最高やぞ…..
最初と最後のグリンダの歌声は無条件で泣けます
エルファバとグリンダの声量は圧巻!
人力ながらも凝ったデザインの舞台装置が素晴らしい
見事にオズの世界観を演出している衣装が目にも鮮やかで感嘆
色々な伏線や謎が散りばめられている!!理解できな反面説明しすぎない観客が想像する展開なので誰かと語り合いたくなるw
キャスト陣の演技歌声や舞台演出はもちろんですが、ストーリーへの評価はとても高いものとなっていました。
観れば観るほどストーリーの深い部分を理解し、色々な解釈ができ観劇回数ごとに毎回見方が変わってきます!!
ストーリーに深みがあるからこそリピート観劇をおすすめする作品なんですよね^^
本当に多くの方から愛され支持される大人気の劇団四季「ウィキッド」。
期間限定での公演なのでタイミングが合う方は是非観に行ってくださいね!!
悪い口コミ
先述したように大半の方が高評価の口コミ感想なのですが、実は一部の方からマイナス評価の声が上がっているんです。
実際にあった辛口感想をまとめると、
以上の辛口コメントが実際にありました。
しかし先に述べておくと、総じて最後は「面白かった」「また観たい」「素晴らしかった」などの声ばかりでしたよ!!
結果皆さん評価は良いものとなっていました♪
とは言え一体どうして、その部分がマイナス評価になってしまったのか気になるところですよね。
それぞれ説明していきましょう。
テンポがはやい
こちらの声は他の作品でもよくみられる感想です。
ウィキッドはストーリーも深く限られた時間内で観客に届けるとなると、やはりある程度のテンポの速さは必要となってしまうでしょう。
以上のような効果もあります。
実際に劇団四季「ウィキッド」を観た方の中にも、
息つく暇がないほどずっと面白い。あっという間に1幕終わって、あっという間に終わった・・・。終始引き込まれた舞台
などのように、高評価の声の中にもテンポの速さについて話しておられる方もおられました。
息つく暇もないのが良いと感じる方もいれば、当然テンポが早すぎて、
余韻に浸れない
感情が入り込みづらく感情移入しにくかった
と感じてしまう方はおられるようです。
またテンポが早いからと言って内容が浅くはなく、逆にめちゃくちゃ深いストーリーとなっているので、そこも逆にテンポの速さ故に理解しにくいと思ってしまった方はおられたようです。
一度の観劇では理解出来ない
ウィキッドはオスの魔法使いに繋がる話で、簡単に言うと良い魔法使い悪い魔法使いがなぜ生まれたのか・・・。
それが語られるストーリーなんです。
ストーリーの中身も深いものとなっています。(細かな伏線回収なども沢山あります)
ですので一度の観劇でストーリーの真意全てを理解出来ない方がいて当然なんです。
それに加えキャストの演技や表現する様子、歌や舞台演出などミュージカルは見る所聞く所満載ですよね!!
見るとこ沢山で一回の観劇じゃ無理・・・。でもチケット取れない
ストーリーも演出もキャストも素晴らしいけど・・・理解出来ないところもあって。何回か観ないと私はきちんと理解出来ないかも笑
テンポ良すぎてストーリーが私は追いつけなかった・・・。でも面白いからまた観たい!!
以上の声がありました。
正直辛口コメントと言うほどでもありませんよね^^
このようなコメントをされていた方は、上記の様に「また観たい」「もう一回観る」との声で締めくくっていました。
小さい(演出など)
こちらは少数意見となります。
との声がありました。
この意味は
ブロードウェイ「Wicked」を観た方の中には劇場も演出も小さい
そういった意見を持つ方はおられるようです。
しかしこの方達も、
割り切って観たらとても素晴らしい作品
劇団四季「ウィキッド」としてみたら納得の作品
など最終的な観劇感想としては高評価となっていました。
劇団四季ウィキッドの作品が伝えたいことは?ストーリーの魅力について
劇団四季「ウィキッド」は私たち観客に何を伝えたいのでしょうか。
基本は「友情」をテーマにしているようにも見えます。
そんな締め括りとなっているので実際それも間違いではないでしょう。
しかしストーリーの中には、他にも多くのメッセージが込められていると考察できます!!
以上を伝えるメッセージが込められていると考察しました。
普遍的なテーマや真実と嘘(フェイクニュース)など、近年でも社会問題となるような事も考えさせられる作品なんです!!
とっても深いですよね・・・。
実は一度観ただけでは理解しきれない部分や、観劇するごとに新たな見方が出来るのが劇団四季「ウィキッド」。
まさに作品の魅力は、
ストーリーに含まれる多くの深いメッセージ
ストーリーに多くの方が感動し心震え涙します。
では先ほど挙げたストーリーのメッセージについて詳しくみていきましょう。
(※あくまで個人的な考察となります。)
物事の本質や真実を見抜く力
「物事の本質や真実を見抜く力」はウィキッドの伝えたいメッセージの全てに通じる所があります。
それを表すシーンを一部紹介します。
- エルファバは肌が緑色という人と違っていることを理由に嫌われ、いじめられる。
→しかし実際には頭が良くて勉強家(努力家)、正直者で優しく正義感が強いとても良き人間 - 魔法使いに協力しなかったがために悪い魔女にされる
→市民は偉い人の言葉を鵜呑みにし、その言葉の全てが正しいと思い真実が何かを見ようともしない
周りの声に流され真実を見ようとせず、その結果本当の善き人を苦しめ悲しませる結果となるんです。
現代でいうところのフェイクニュースと言ったところでしょうか。
ネットの情報だけを鵜呑みにするではなく、自身で確かめる大切さそれを見抜く力がとても重要なんですよね。
現代でも通じる大切なメッセージが込められていると考察しました。
以降でも説明する人の弱さや差別などにも繋がる重要なメッセージとなるのではないでしょうか。
見た目や噂で人を判断してはいけない
エルファバは「緑の肌」という理由だけで偏見を受けています。
これを通して、
- 外見で判断される苦しみ
- 噂が真実を歪める怖さ
- 権力による情報操作
を描いていると考えられます。
特に差別に関しては直接的な表現をされていますよね。
・肌が緑色のエルファバへのいじめ
・人語を話すヤギであるディラモンド先生に象徴される動物への敵対心
エルファバは実の父親からも忌み嫌われ、学校でもいじめにあうなど「人種差別」を受けています。
ディラモンド先生は国をまとめるための「共通の悪」を作り出し「迫害」なども受けています。
周りからの扱いは本当に切なく心が重くなる方も多いはず。
しかし二人は肌の違いや人種の違いだけで悪いことはしていません!!
と言うよりも周りでいじめや迫害している人間の方がよっぽど悪ではないでしょうか。
(善悪のメッセージにも通じるものがあります)
先ほど紹介したメッセージ「物事の本質や真実を見抜く力」にも繋がってくる部分だと言えます。
人の傲慢さ
オズの世界では、
・人と同じ言葉を話す動物達を悪と仕立て言葉を奪い排除し支配していく
・エルファバが利用できないとなった瞬間に彼女の才能への恐怖から悪者に仕立て上げる
これには、
このような背景があります。
偉大と思われていたオズの魔法使いは、自分たちの権威を保つためにこういった事を行います!!
なんとも傲慢な考え方ではないでしょうか。
しかしそれは戦争などの背景にこういった考えが実際あるのも事実ですよね。
そんな人の傲慢さが何を生みどんな結果をもたらし、多くの人を傷つけるかがとても伝わってくるように感じました。
善悪とは
善悪とは何なのか・・・。そんな事を問いかけられているようにも感じました。
エルファバは魔力を人のためにと思い使うが、結果的に相手を悲しませたり怒らしてしまう
上記のようなシーンがいくつもあります。
(例:妹のネッサローズの傷ついた心を癒すためにボックをブリキの体に変えるシーンなど)
良かれと思って行った事なのに裏目に出てしまう。
先述した人の傲慢さにも繋がるところはあるかもしれませんね。
優しさが優しさとは限らないと言うメッセージも込められていると考えられます。
逆に、
グリンダが嫌がらせでエルファバにプレゼントした黒い帽子。
そのを受け取ったエルファバは心を動かされ結果友情を生む
そのようなシーンもあり対比して書かれているのも印象的です。
善悪の難しさも生きていく中で誰もが悩み考える事ですよね。
何が嘘で何が真実なのか・・。
何が善くて何が悪いのか・・・。
何を信じ何を疑うべきなのか・・・。
そして自分がどう行動すべきなのか・・・。
そんな深くそしてとても難しい事を問いかけられているように感じました。
本当の自由とは
一番印象的で人気の曲でもある「自由を求めて(Defying gravity)」。
重要な曲でも歌われる「自由」も、私たち観客に伝えたいメッセージが隠されているように感じました。
結論から言うと、
以上の事が観劇する限り考察できました。
エルファバとグリンダそれぞれ分かりやすく簡単にまとめてみましょう。
| 失ったもの | 得たもの | |
| エルファバ | ・友(グリンダ)との別れ ・愛した人(人間のフィエロ) ・故郷(オズの国) | ・なんのしがらみも無い自由 ※水に溶けて命尽きたと思われている ※カカシとなってしまったが愛するフィエロと一緒 |
| グリンダ | ・友(エルファバ)との別れ ・愛した人(フィエロ) ・本当の自分や本当の願いそして自由 | ・みんな(国中)から愛される人気者になりたいとの望み ※しかしその望みは一種の強迫観念的な願望で本当の叶えられて嬉しい事なのか・・・。 |
こうやってまとめてみると、お互い失ったものは多くあります。
しかしエルファバは今までの差別やしがらみなど全てリセットし、人間ではないにしろ愛する者と一緒に自由となります。
一方グリンダはどうでしょう・・・。
グリンダの視点で見ると彼女は本当の望みを何一つ得る事が出来ていないように感じます。
そもそもグリンダは「いい人でいる事」「みんなに愛される自分」と言うのを、強迫観念のように自分自身を演じているように受け取れるんですよね。
そんなグリンダの本当に望みが「みんなからの愛(人気者)」なのでしょうか。
「愛する人の愛」ではなく「善き魔女」となる事が本当の望みだったのか疑問に思いませんか。
エルファバが望んだ事に縛られ続ける
他人の評価や他人からの印象を一番に考え自分を演じ続ける彼女。
最後に交わした、大切な友であるエルファバとの約束を守り続ける事を自分に課せているように捉える事が出来ます。
何もかも失っていしまったが自由と1人の愛を得たエルファバ。
表面上の願いは叶ったが本当の自分が望んだものや自由はなく、結果願いは叶えられなかったグリンダ。
そんな2人を対象的に描いているなと感じました。
エルファバでの視点で観る方が多いので、その場合このような解釈は至らないかもしれませんね。
しかし作中のセリフ「物事を違う角度から見る」を行いグリンダの視点で観ると、違った印象と解釈ができるのではないでしょうか。
以上のようにストーリーの魅力となる観客に伝えたいメッセージ解釈を紹介しました。
とはいえあくまで個人的な解釈と考察です。
作品の観劇回数や観る人の感じ方、誰視点でストーリーを観ていくかで受け取り方は違ってきます。
ぜひリピート観劇して物事(ストーリー)を違う角度(違う役の視点)で観てみてくださいね^^
劇団四季ウィキッドはこんな人におすすめ!
劇団四季「ウィキッド」をおすすめする方はどんな方でしょうか。
以上の方々にはおすすめします!!
簡単にそれぞれのおすすめポイントを紹介していきます。
大人の方
実はお子さんにはストーリーが難しいとの声も多く、正直大人でも一度の観劇で内容全て理解するのは結構難しく深い作品なんですよね。
実際の口コミでも「小さなお子さんには少し難しい内容」「子供向けではないかな」などの声は多かったんです。
(もちろん純粋に舞台を楽しむだけであればお子さんでも全然楽しめる作品)
以上の事を踏まえると、大人の方のほうがより楽しめる作品との印象を受けるので、大人の方に特におすすめと言えるのではないでしょうか。
とは言え親子観劇されておられる方もおられるので、親子観劇も気兼ねなく観に行かれてくださいね^^
(あくまで個人的な調査内容なので参考程度にお考えください)
友情物語が好きな人
「ウィキッド」はエルファバとグリンダの友情が物語の中心となります。
正反対の2人がぶつかり、お互いを理解し合い、成長していく姿は 「友情ものが好きな人」に強く刺さる作品なのではないでしょうか。
友情を深めていく事で
- 価値観の違いを超える
- 相手を尊重する
- 時に別れを選ぶことも愛
出会った頃の2人の関係とは大きく異なり、相手を思いやり尊重しあう姿は本当に感動しますよね!!
実際の口コミでも 「友情の深さに泣いた」 「大人になって観ると関係性の意味が変わる」 という声が多く上がっています。
友情物語が好きな方にはめちゃくちゃ響く作品なのは間違いないでしょう^^
歌唱力や音楽の迫力を楽しみたい人
劇団四季の「ウィキッド」は歌唱力の評価が非常に高く、 特に「Defying Gravity(自由を求めて)」は “劇場が揺れるほどの迫力” と口コミで語られるほどです。
歴代キャストを見ても力強く伸びのある歌声を持つ、歌唱力に定評のある方ばかりが選ばれています。
それだけ重きを置いている証拠ですよね。
口コミ感想を見ても「歌声の迫力が圧巻」「マジで劇場が震えた」など、本当に評価が高い作品なんです。
音楽や歌声で鳥肌が立つ作品を求める人にはぴったりですよ^^


自分らしく生きたい人・悩んでいる人
エルファバは偏見や孤独に苦しみながらも、 「自分の信じる道を生きる」 と決意するキャラクターですよね。
そんな彼女の生き様を見て、口コミでも 「背中を押された」 「自分も頑張ろうと思えた」 という声が多いんです!!
孤独を感じやすいと言われ、他人との評価を気にしてしまいがちな現代。
自分らしさとは何か・・と悩んでいる方は沢山いる事でしょう。
自分らしさに悩む人や、人生の転機にいる人に響く作品となっています。
オズの魔法使いが好きな方
「ウィキッド」は、言わばオズの魔法使いのエピソード0のような作品なので、所々にオズの魔法使いに繋がる要素があるんですよね♪
ファンにはたまらないのではないでしょうか♪
実際の観劇感想にも事前にオズの魔法使いを見て予習をした方の声も沢山あり、繋がりを感じて喜んでおられる声が実際にありました。
オズの魔法使いを幼いときに読んだり見たりしたファンの方も多いでしょう。
そんな方は劇場に足を運んで、どうして白の魔法使いと黒の魔法使いが生まれたのか・・・。
その深く切ない友情のストーリーを是非その五感で感じてみて下さいね^^
まとめ
今回は劇団四季「ウィキッド」の口コミ感想の紹介・ストーリーの深堀・おすすめする人を調査しました。
さすが再公演希望No.1作品だけあって総合的に高評価の感想ばかりでした。
ちょっとした辛口コメントもありましたが、本当に一部の声で最終的な「素晴らしい」との評価となっています。
「ウィキッド」は観客に伝えるメッセージがストリーの魅力(作品の魅力)で、
・物事の本質や真実を見抜く力
・見た目や噂で人を判断してはいけない
・人の傲慢さ
・善悪とは
・本当の自由とは
上記のようなメッセージを伝えたいのではないかと考察できました。
ストーリーは本当に深く観劇を重ねるごと・誰視点なのかによって受け取り方や感じ方が違います。
その都度新しい解釈も出てくるんですよね。
そんな「ウィキッド」は、
- 特に大人の方にはおすすめ
- 友情物語が好きな人
- 歌唱力や音楽の迫力を楽しみたい人
- 自分らしく生きたい人や自分らしさとは何かと悩んでいる人
- オズの魔法使いが好きな方
以上の方には特におすすめの作品だと言えます。
期間限定での上演が多くなかなか観れない方も多いですが、本当に観る価値のある作品なので、タイミングが合えば観に行って見て下さいね。
観ないと損!!と言ってもいい作品ですよ^^
とは言えチケットが取りづらいのも事実・・・。
リセールや当日券などを狙う方法もあります!!観に行く際は諦めずチケットゲットを目指してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。











