劇団四季ファミリーミュージカルとは?何歳から?大人も楽しめるのかおすすめ作品についても

劇団四季には「ファミリーミュージカル」と言われる作品も多数あります。

ファミリーミュージカルとは一体何なのでしょうか。
何歳から観劇可能なのかも気になりますよね。

さらに大人のひとり観劇の場合、楽しめる内容となっているのか知りたい方もおられるでしょう。

今回は劇団四季ファミリーミュージカルの観劇は何歳からOKなのか、大人でも楽しめるのかを調査しました。

さらにおすすめの劇団四季ファミリーミュージカル作品を紹介します。

劇団四季ファミリーミュージカルってなに?
何歳から観れるの?おすすめ作品は何?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 劇団四季ファミリーミュージカルとこころの劇場について
  • 劇団四季ファミリーミュージカルの観劇年齢と大人でも楽しめるのかについて
  • 劇団四季ファミリーミュージカルのおすすめ作品について
目次

劇団四季ファミリーミュージカルとは?こころの劇場について

劇団四季ファミリーミュージカルとは何なのか、「こころの劇場」とは何かを紹介調査しました。

まず「ファミリーミュージカル」とは何なのでしょうか。

家族で楽しんでもらうためのミュージカル
※ストーリーも子ども向けに作られており展開がとてもシンプルで分かりやすい

子供向けに作られたミュージカルとなっています。

では「こころの劇場」は、

日本全国の小学生を無料で劇場に招待し演劇の感動を届けるプロジェクト

こういった活動の事を「こころの劇場」といっています。
素敵な活動ですよね^^

そこで上演されるのがファミリーミュージカルとなっているんです。

子ども時代に芸術に触れると、心を豊かにしてくれるのでとても良い活動ですよね♪

この活動でミュージカルに触れ、将来劇団四季俳優やミュージカル俳優を目指す子ども達もいるでしょう。

→詳しくは劇団四季「こころの劇場」をご覧ください。

劇団四季ファミリーミュージカルは何歳から?大人ひとりでも楽しめる?

劇団四季ファミリーミュージカルは何歳から観劇可能なのでしょうか。

また大人1人でも楽しめるのでしょうか。

何歳から観劇可能なのか

なんと、

2歳以下のお子さんでも入場可能

幼いお子さんでも観劇可能なんですよ^^

抱っこする親御さんの肩から頭が出ないのであれば、膝の上に抱いた状態での観劇も可能

小さければ小さいほど、お父さんお母さんのお膝の上にいると落ち着きますからね。

ただし、

・ぐずったりおしゃべりをしてしまう場合は、2歳以下3歳以上を問わず係員から声を掛けられる

・親子観劇室やロビーのモニターなどでの観劇を案内される

状況に応じての対応が必要となる可能性はあります。

しかし親子観劇室やロビーモニターでの観劇も可能なので安心して観劇しに来てくださいね^^

ファミリーミュージカルは皆さんそういった事態も理解してこられている方ばかりです。

「泣いたらどうしよう」「きちんと大人しくできるかな」と不安でしょうが、あまり気負わずに観劇しに行きましょう。

状況に応じてその時に色々な対応方法はありますからね。

それでも心配な場合は、

・お子さんがぐずったらすぐに劇場から出れるように入り口に近い廊下側の席をとっておく

・はじめから親子観劇室を利用する

特に初めての親子観劇はお子さんが小さいほど不安ですよね。

ですのでもしもの場合に備えて事前に対応しておくと安心ですよ♪

大人のひとり観劇について

大人ひとりでのファミリーミュージカル観劇は楽しめるのでしょうか。

子供向けだからと言って侮るなかれ!!
大人も楽しめるし1人観劇にもおすすめ!!

子供向けにストーリーは分かりやすくされています。

しかし侮ってはいけません!!
めちゃくちゃ内容は深く考えさせられる作品や感動する作品ばかりなんですよ!!

ファミリーミュージカルを1人観劇されている方は結構多くおられるんです^^

ですので「浮いてしまわないかな…」「楽しめるかな…」など不安に思う必要は全くありません

ぜひ大人の方にもファミリーミュージカルを観劇してほしい!!とおすすめするほど素晴らしい作品ばかり

特に初めてのミュージカル観劇の方にはおすすめですよ。

ストーリーは分かりやすく親しみやすい、それでいて演出は一流の劇団四季ですからね!!

文句なしに楽しめてちょっと敷居の高いミュージカル観劇が身近に感じれます。
観劇デビューにはもってこいなんですよ♪

次項にておすすめの劇団四季ファミリーミュージカル作品を紹介するので参考にしてみてくださいね。

劇団四季ファミリーミュージカルおすすめ作品

劇団四季「ファミリーミュージカル」の中で特におすすめする作品を4つご紹介します。

・人間になりたがった猫
・ふたりのロッテ
・エルコスの祈り
・ガンバの大冒険

以上の4作品は特におすすめです。簡単に紹介しておきましょう。

人間になりたがった猫

人間になりたがった猫」はとても真っ直ぐな気持ちを思い出させてくれるストーリーです。

簡単にあらすじを紹介すると、

2日間人間にされた猫のライオネル
そこから恋する気持ち・涙・仲間の素晴らしさを知っていき人間のステキさを知る

もうストーリーが真っ直ぐなんですよね!!

人との繋がりの大切さ・人を信じ許す心

基本的でとても大切な事を教えてくれる作品なんです。

そんな大切な事を子どもにも分かりやすくストレートに表現する演出が素晴らしい!!

そして何といっても、

大人になったからこそ分かってしまう、ツラさや人間の冷酷さが心にズシンと来る

大人にこそ突き刺さるストーリーになっているんです。

子どもも大人にも楽しめる作品となり、考えさせられる作品となっているのでおすすめです。

ふたりのロッテ

ふたりのロッテ」は、

双子の入れ替わりによるドタバタ劇で笑い多め
しかしハラハラドキドキ感や家族の絆を取り戻そうと奮闘する、双子の切なさや辛さもあり感動する

基本はコメディーとなっています。しかしそれだけではありません!!

離婚した両親とまた4人で一緒に暮らせるようにと奮闘する双子の姿に感動

大人だからこそ子・どもを持ちつ親だからこそ、突き刺さってしまう双子の奮闘ぶり!!

楽しく描かれているのに大人は涙してしまうんです・・。

この作品を通して「」を深く考えさせられ「大切なものは何か」を教えてくれる作品ですよ。

双子のドタバタ劇なので元気でのびのびした演出となっており、子どもは素直にそれを楽しんで観劇できます。

しかし大人だからこそ、ストーリーの奥にあるものを感じ取れる作品なんですよね!!

大人と子どもで少々違う印象を持つおすすめの作品ですよ^^

エルコスの祈り

エルコスの祈り」を観劇する際はハンカチ必須ですよ。
号泣しちゃう可能性大です!!

心を閉ざし笑顔を忘れた子ども達の前に、心を持つロボット「エルコス」がやって来る

エルコスは子ども一人一人を理解し個性を引き出し、子ども達はエルコスとの触れ合いの中で笑顔や夢を取り戻します。

とにかく「エルコス」が素晴らしいんです!!
こんな人間に自分もなりたいと思わせる程、人を受け入れ個性を認める事の大切さを伝えてくれます。

夢や希望をなくしただ無気力に生きていく…こんな時代だからこそ・大人になったからこそ、

「エルコス」が子どもにかける言葉1つ1つ、それによって前を向きになり夢を持ち笑顔になる子ども達の姿。
大人は共感し忘れてはいけない大切な心を気づかせてくれる

そんな深みのあるストーリーとなっているんです!!

ファミリーミュージカルの域超えてません?となるほど考えさせられる作品なんですよ!!

もちろん深いストーリーですが、笑いもありポジティブになれる作品となっています^^

歌やダンスも本当に素晴らしいので必見ですよ♪
(※特に最後の曲「語り合おう」は名曲だとの声多数)

ガンバの大冒険

ガンバの大冒険」は先ほど紹介したファミリーミュージカル作品とは少々異なります。

それは、

「命」という事についても考えさせられる作品

他の作品とは異なり命が失われるシーンもあります。

それは決して悲劇だけでなく友人家族との絆や想う気持ちが表現され感動し考えさせられるんです。

前半では少々物足りなさが大人にはあるかもしれません。
しかし後半は子どもだとか大人だとか関係ありません!!引き込まれます!!

キレイごとだけではなく現実の辛さもしっかり描いている

最後には号泣してしまう方もおられますよ。

詳しくは下記の記事にまとめてあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

以上特におすすめの4作品を紹介しました。

他にも素晴らしいファミリーミュージカルはあります。

子ども向けだと侮る事なくぜひ観劇しに行ってみてくださいね^^

まとめ

今回は劇団四季ファミリーミュージカルについて紹介しました。

「ファミリーミュージカル」とは、家族で楽しんでもらうためのミュージカルの事を指します。

ストーリーも子どもに分かりやすく、子どもを飽きさせない演出もされていますよ。

2歳以下のお子さんでも観劇OKとなってるので親子観劇にもってこいですね。

さらに子ども向けだからと侮るなかれ!!大人でも十分楽しめる作品ばかりなんですよ^^

子どもに分かりやすいストーリーでも、内容は深く大人でも考えさせられ号泣してしまいます。

大人の方でもお一人でも是非観に行ってほしいおすすめ作品が多数ありますよ♪

上演されるタイミングを合わせて是非観劇しに行きましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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