劇団四季ウィキッドの衣装がすごい!デザイナーやコスチュームの意味についても

劇団四季『ウィキッド』を語るうえで欠かせない魅力のひとつが、圧倒的な存在感を放つ衣装ですよね。

独創的な衣装からお姫様のような可愛い衣装まで、本当に多種多様の多くの衣装が登場する劇団四季「ウィキッド」

そんなウィキッドの衣装について注目している方も多いのではないでしょうか。

特にグリンダの衣装は華やかなので着てみたい!!と考える女性も多いようですよ。

一体どんな方がデザインされ何を意味し、どんな思いが込められているのか気になりませんか。

今回は劇団四季「ウィキッド」の衣装について深堀していきます。

ウィキッドの衣装は誰がデザインしているの?
衣装に込めた意味や思いは?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 劇団四季「ウィキッド」の主役エルファバやグリンダの衣装について
  • 劇団四季「ウィキッド」の衣装デザイナーや舞台裏について紹介
  • 劇団四季「ウィキッド」の衣装に込められる意味やその思いについて
目次

劇団四季ウィキッドの衣装がすごい!エルファバやグリンダのコスチュームについて

劇団四季「ウィキッド」の魅力の一つでもある「衣装」。

衣装手作業で仕上げられており、舞台上での動きや照明効果を考慮し、素材や色彩が細かく調整されていると言われています。

その素晴らしい技術で仕上げた衣装には、

役柄それぞれの性格(個性)や物語のテーマを視覚的に反映している

キャラクターの性格や成長、物語のテーマを視覚的に表現する、重要な要素として設計されているんですよ。

エルファバやグリンダなど、キャラクターの性格を衣装でも表しているなぁと、実際に観劇していると伝わってきますよね^^

他のキャスト陣の衣装に関しても同じで、本当に細部にまで凝っていて素敵なので、ぜひそこにも注目して見てみてくださいね。

では主役の2人、エルファバとグリンダの衣装を紹介していきましょう。

エルファバの衣装

実はエルファバの衣装には最初と後半で違いがあるという事をご存知ですか。

・初めは自分の緑色の肌にコンプレックスもあり「男の子のようなデザイン」
・後半は女性へと成長するので「女性らしい」ボディーのメリハリの出る衣装に変化

このように彼女の性格・成長・感情の変化も衣装に込め、細部にまでこだわって衣装は作られていたんです!!

またエルファバは一眼で「異端者」と分かるように、基本は紺一色など「暗い色」となります。
これには彼女の孤立感を表現したともいれていますよ。

しかし、それだけではありません!!
暗い色ながらも彼女の肌の色(緑色)が映えるとの考慮もあり、複数の布地やレイヤーで構成され、立体的で重厚感のある仕上がりになっている、とても素敵な衣装デザインです^^

暗い色ながらも艶やかさや気品もあり、華やかさもある素晴らしい衣装となっています。

ちなみに、エルファバの衣装の中には、50種類の生地を使用したものがあるとの事です・・。
こだわりを感じますよね!!(その衣装だけで高級車が買えると言われていますよ)

グリンダの衣装

グリンダの衣装は、彼女の性格をそのまま映したようなデザインとなっていますよ^^

可愛らしさと華やかさがあり、キラキラと輝くような魔法がかかったような衣装

ピンクやパステルカラーを基調とした華やかなデザインが特徴です。

これは彼女の人気者としての立場や、明るく社交的な性格を表現していると言えますね。

色鮮やかでキラキラでとっても可愛らしく美しいものばかりなんです。

物語の序盤では、軽やかで可愛らしいドレスが中心ですが、後半に進むにつれて、より洗練されたシルエットのドレスに変化し、エルファバ同様にグリンダの成長が衣装にも反映されています。

ちなみに、グリンダのデコルテはキラキラパウダーが付けられているんです!!
観客席から観えませんが・・・可愛いですよね♪

劇団四季ウィキッドの衣装デザイナーは誰?舞台裏についても

あの素敵な衣装を作り出したデザイナーは誰なのでしょうか。

スーザン・ヒルファティ

トニー賞の最優秀衣裳デザイン賞も獲得している凄い方なんですよ。

多くの作品を手掛けており、

世界中で 400以上の舞台作品 の衣装・美術をデザイン
ブロードウェイ作品だけでも 27作品以上 に参加

独創性もありながらも、作品の世界観にピタッとマッチした、本当に美しい衣装デザインを生み出される方で、世界中の沢山の方々が彼女のデザインで感動しています。

そんな凄い方がデザインした「ウィキッド」の衣装は、

同じ衣裳が1着も無く、みんな衣裳が違う

人それぞれの個性を表しているとも言われています。

さらにこの作品で使用される衣装の数は、

全部で200着あり服だけでなく帽子などの小物まで全て手作り
(※衣装は約200着/小物も含めると800点以上)

この全てに同じものは無く尚且つ全てが手作りとなっています!!

また、

「ウィキッド」の衣装をデザインする際、「オズの国」を独自に再構築した世界観デザインと言うコンセプトを掲げた

と語っているんです。

そのため、衣装は19世紀ヨーロッパのファッションをベースにしつつ、歪み・非対称・誇張などを加えた、独特のスタイルになっています。

本当に衣装の時代背景、キャラクターの性格や成長など、細部にこだわりがぎっしり詰まったデザインですよね。

このような衣装の舞台裏を知ると、一度だけの観劇ではなく、リピートして衣装をしっかり観ないと勿体無いと感じちゃいますよね^^

舞台裏のプチ情報

〜 本番中も気が抜けない衣装担当 〜

  • 本番中は舞台袖に構え早着替えのお手伝い
  • 破れなどのドラブルには臨機応変に対応(応急処置)を行う

などのように衣装担当は本番中も大忙しとの事でした!!

本番中の衣装担当の方々は、舞台が進む時間の無い中での迅速かつ的確な対応が重要となります。

私たち観客には見えない舞台裏で多くの方が支えてくれているからこそ、あの素晴らしい「ウィキッド」という作品を観ることが出来ると思うと感謝しかありませんね^^

劇団四季ウィキッドの衣装に込められた思いや意味は?

劇団四季「ウィキッド」の衣装にはこだわりが沢山詰め込まれています。

・「オズの国」をゼロからデザインし直し、独自の世界観を作り出す
・キャラクターごとの成長や性格(個性)物語のテーマ視覚的に反映している

19世紀ヨーロッパの服飾をベースにしつつ、歪み・非対称・誇張を取り入れた独自の世界観で作り出されていると言われています。

またキャラクターのごとの性格や成長も衣装で表していますよね。
例えば、本記事のコスチュームについてのエルファバ部分でも少し触れ通り、エルファバの衣装は他のキャラクターとは違い「異端児(人と違う)」そんな彼女の部分を衣装ではっきりと分かるようになっています。

さらに、アシンメトリーになっていて左右対称ではない部分も「ウィキッド」の衣装の特徴なのですが、

衣装に込められた意味
  • アシンメトリーの理由は人間の歪んだ部分を表している
  • また民衆のお尻などに付いているコブは人間の欲や邪悪な部分を表現している

もちろんデザイン的な要素もありますが、それだけではなかったんです!!

本当に色々な意味で、細部までこだわり抜いた衣装なんですよね^^

以上のように、衣装の意味や思いを知ることで、また次に観にいく時は違った観劇が出来るので楽しみですよね♪

さすが「再演希望No.1作品 & チケット売り切れ続出」なだけあります!!

まとめ

今回は劇団四季「ウィキッド」の衣装について深堀しました。

とにかく「ウィキッド」の衣装は色々な意味で細部にこだわりが詰まっており、おしゃれで素晴らしいデザインですよね。

トニー賞の最優秀衣裳デザイン賞も獲得された経験を持つ「スーザン・ヒルファティ」がデザイン

スーザン氏は他のミュージカル作品でも素敵な衣装をデザインされている方です。

どれも本当に独創性もありながら、作品の世界観に合った素晴らしい衣装をデザインされている方なんですよ。

しかし、ただおしゃれなだけではありません。

・「オズの国」をゼロからデザインし直し、独自の世界観を作り出した
・キャラクターの性格個性物語のテーマ視覚的に反映している
・衣装は全てアシンメトリーで左右対称じゃなく、理由は人間の歪んだ部分を表している
・民衆の衣装に付いているコブで人間の欲や邪悪な部分を表現している

以上のように衣装一つ一つに込められた思いや意味があったことが分かりました。

衣装は「ウィキッド」の伝えたいメッセージキャラクターの性格個性そして成長などを、具現化し視覚的に観客に伝えるなくてはならない重要なもと言えます。

衣装に込めた意味や思いを知ることで、また違った目線で「ウィキッド」を楽しめますね^^

ぜひ細部までこだわり抜いた衣装にも注目して観劇してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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